神奈川県の取り組みを紹介します。
神奈川をお得に旅しよう！「かながわ旅割」が延長されました！
新型コロナウイルス感染症により深刻な影響を受けた観光事業者や地域の観光施設・土産物店など
を支援し、地域経済を活性化させるため、県内旅行の割引等を行う「かながわ旅割」。当初予定の4月28日までの利用期間が延長され、５月31日まで使えるようになりました。
「かながわ旅割」は、５月１日現在、神奈川県及び茨城県・群馬県・埼玉県・千葉県・山梨県・栃木県・静岡県にお住まいの方が購入できます。対象となる県は順次更新していきますので、下記特設ウェブページでご確認ください。
「かながわ旅割」では、旅行代金が割引され、また旅行期間中に神奈川県内の飲食店や土産物店等で利用できるクーポンを入手することができます。宿泊・日帰り旅行ともに、
・旅行代金が10,000円以上の場合、割引額は5,000円、クーポン付与額は2,000円
・旅行代金6,000円以上で割引額は3,000円、クーポンは2,000円
・旅行代金3,000円以上で割引額1,500円、クーポン1,000円
になります。割引率は最大50％。宿泊旅行は１人１泊当たり、日帰り旅行は１人１回当たりの金額です。国のGoToトラベル事業との併用はできません。
「かながわ旅割」は、対象となる旅行商品を取り扱う登録旅行代理店やオンライン・トラベル・エージェント、宿泊施設、鉄道・船舶会社等のホームページや販売窓口で利用することができます。なお、登録事業者については、下記の特設ウェブページで御確認いただけます。
ご利用の際は、ワクチン接種済証または陰性証明の確認を行います。ワクチン接種は、神奈川県民は２回、他県にお住まいの方は３回接種が済んでいることが条件です。あわせて居住地の分かる本人確認書類が必要となります。
なお、販売は予算が無くなり次第終了します。また、感染状況により、事業を中止または停止する場合があります。
特設ウェブページ
https://www.kanagawa-kankou.or.jp/?p=we-page-entry&spot=412171&sbox=none
クーポンウェブサイト
https://kanagawa-tabiwari-coupon.com/
お問合せ先
コールセンター：045-285-0071 平日10時から17時（⼟日祝は休業）
感染防止対策をして安心・安全に旅行するため、こちらもご覧ください。
https://www.kanagawa-kankou.or.jp/?p=we-page-entry&spot=328448&cat=19484&pageno=3
未病改善を通じて子ども食堂等を応援！
長引くコロナ禍で子どもの貧困が深刻化しています。その対策として、神奈川県はSDGsを道しるべとした、様々な主体による「共助」の取組を推進しています。
エーテンラボ株式会社では、県内３市で実施する「習慣化アプリ『みんチャレ』＊を活用したフレイル対策実証事業」と連携した寄附プロジェクトを昨年11月から実施しました。このプロジェクトはカゴメ株式会社の協力のもと行われ、参加者が習慣化アプリを使ってフレイル（虚弱）の予防をするという未病改善の取組により、寄附につなげるというものです。
＊県では、県民の未病改善の取組を促進し、未病産業の魅力を広め、産業化を牽引するため、優れた未病産業関連の商品・サービスを、「ME-BYO BRAND」として認定しています。「みんチャレ」は、令和３年度のME-BYO BRAND認定サービスです。
プロジェクトは令和３年11月から翌年３月にかけて横須賀市、鎌倉市、綾瀬市で行われ、6,043名（※県外の利用者も含む）が参加しました。参加者はウォーキングなどのフレイル対策活動の様子を投稿し承認を受けることでコインを貯め、所定の数に達したコインをジュースに換算し実際の寄付につなげました。このプロジェクトで、県内の子ども食堂等に対して、カゴメ株式会社から神奈川県産の柑橘「湘南ゴールド」を使用したジュース「野菜生活100」が提供されました。また利用開始４ヵ月後に、参加者の平均歩数が約500歩向上するという効果が得られ、コロナ禍においても参加者が歩数を維持向上するモチベーションとなりました。
寄附を受けた子ども食堂からは、「コロナ禍で、たくさんの子供たちが集まって⼀緒に食べることができなくなりましたが、本当に困っている子だけ拠点に来てご飯を食べています。食べ盛りの中高生もいるので、栄養バランスの点からも野菜ジュースはとてもありがたいです」、「（子ども食堂の活動には）生活困窮支援以外に子どもの居場所作りに繋がる側面もあり参加して
います。ただ渡すだけでなく買い物のように品物を選ぶ楽しさやその時の会話を通して子どもと話しやすい関係を構築していければと思うので、その⼀環でおいしいドリンクを提供してもらえてうれしいです」という声が届きました。
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、子ども食堂への支援の働きかけを行い、また、新たな未病産業の創出に向けME-BYO BRAND認定商品やサービスを広く発信しています。
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May 01, 2022 at 06:12AM
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