紅茶と観光で知られる南アジアの島国スリランカ。
経済が普通ではない状態になっていると感じたのは去年12月だった。
「特産の紅茶を渡すことで、石油の購入代金の支払いに充てると合意した」
イランとの間で事実上の物々交換を認めるという、異例の発表。
国全体で外貨不足に苦しんでいることを理解した。
調べてみると、去年末時点での外貨準備の残高は27億ドルあまりで、1年間で46%減少とほぼ半減していた。
1か月分の輸入に充てられるほどしか外貨が残っていないとみられている。
経済規模は違うが日本の去年末時点の外貨準備の残高は1兆4000億ドルあまりなので、その500分の1程度しかない。
スリランカは以前からエネルギーや食料品の多くを輸入する一方、柱となる輸出品が少なく、国際的な経済取り引きを示す経常収支は赤字が続いていた。
外貨を得る手段として外国人観光客に頼る状況になっていたが、そこにコロナ禍が直撃。
去年1年間の外国人旅行者はピーク時の10分の1以下になり、外貨が急激に減ったのだ。
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April 18, 2022 at 02:24PM
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停電10時間超 スリランカ経済危機の実態 - nhk.or.jp
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