アイヌ民族の伝統料理の汁物「オハウ」を手軽に楽しんでもらおうと、北海道味の素(札幌市)が自社製品を使い、家庭向けにアレンジしたレシピをホームページに掲載している。アイヌ民族文化財団の協力を得て、牛肉やホッケなどを使った6品を公開した。
北海道味の素は、北海道白老町で4月に開業するアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」を盛り上げようと、家庭用部の広田弘一専任課長ら3人を中心に、昨年6月からレシピを考え始めた。
オハウはアイヌ民族の食生活の中心的存在で、シカ、クマなどの動物や魚の肉と野草を鍋で煮込む汁料理。かつては塩と動物や魚の脂で味を調えていた。
公開したレシピでは同社の主力商品「ほんだし」を使い、調理時間は20分ほど。広田さんの一押しは「サケのオハウ」で、アイヌ民族が使ういぶしたサケの味に手軽に近づけられるよう、焼き目をつけて香ばしさが増すよう工夫した。
ウポポイの文化振興部長で、自身もアイヌ民族の野本正博さんは試食会に参加。「私にとっては母のオハウに勝るものはないが、レシピは一般の人が簡単に作れるよう考えられていて、食文化紹介にとても良い取り組みだ」と喜ぶ。
広田さんは「官公庁の食堂や給食に向けたレシピの提案や、他のアイヌ料理でも自社製品を使ったメニューの開発ができれば」と頭を絞っている。
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〔共同〕
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March 31, 2020 at 09:17AM
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自宅で簡単アイヌ料理を 北海道味の素、レシピ開発 - 日本経済新聞
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