高校生たちが食品ロスの削減など社会課題の解決をテーマに考えたビジネスプランを披露する発表会が開かれました。
発表会は、若い世代に起業に興味をもってもらおうと、全国の高校生などを対象にビジネスプランを募集した日本政策金融公庫が開きました。
オンラインでの発表で、１９日は、北関東や信越地域の１０の高校の生徒たちが参加しました。
茨城の水戸農業高校の生徒が紹介したのは規格外で廃棄する野菜や果物に注目した「畑の食品ロス」の削減です。
規格外のいちごを使った生パスタを開発して、１週間に１２００食を販売し、農家の所得向上にもつなげました。
また、埼玉の蕨高校と東京の普連土学園高校の生徒は、日常生活で不便を感じることもある「左利き」の人に向けた商品を開発することなどを発表しました。
日本政策金融公庫の担当者は、高校生ならではの着眼点を評価したうえで、販路の拡大や事業計画など今後、検討すべき点についてアドバイスをしていました。
参加した男子生徒は、「ほかの高校の生徒がビジネスについてどう考えているか学ぶことができ、多角的な視点を持つことでよりよい内容にしていけると感じました」と話していました。
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February 19, 2022 at 03:21PM
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食品ロス削減も 高校生が考えたビジネスプラン発表会｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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