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プレゼン甲子園、ビジネスプラン、全国総文・写真部門…夢の舞台へ 佐用高生4人、3分野で全国大会へ - 神戸新聞NEXT

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 佐用高校(兵庫県佐用町)の3年生4人が8月、写真とプレゼンテーション、ビジネスプランコンテストの3分野でそれぞれ全国大会に挑む。高校生活、最後の夏。大舞台を前に、佐用町役場を訪れた4人が目標や意気込みを語った。(勝浦美香)

 普通科の平井勝さん(18)は、全国高校総合文化祭(全国総文)の写真部門に出場する。平井さんは1年生の頃から同校写真部で活動し、部長も務めた。昨年11月の県総文で約200作品の中から10点のみに与えられる優秀賞を受賞し、初めての全国出場を決めた。

 受賞作の「プロの視線」は、車の板金塗装業を営む父親の姿を活写したモノクロ写真。「父の働く姿を撮影してみたくて」と初めて被写体に選び、「一番かっこいい」と思う塗料を吹き付けるシーンを切り取った。プロとしての力強いまなざしや、仕事に向き合う姿勢を引き立てるため、あえてモノクロにしたという。

 全国総文の写真展は今月31日~8月4日に東京都美術館である。約300点が集まり、入賞作30点の撮影者は最終日に表彰を受ける。平井さんは「まさか全国に行けるなんて」と驚きつつも「自分以上に父が喜んでくれたので、入賞してさらに喜ばせたい」と話す。

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 高校生向けのビジネスプランコンテスト「高校生みんなの夢アワード」で全国に挑むのは、普通科の大樫蒼生(あおい)さん(17)。起業や経済に興味があり、勉強も兼ねてコンテストに応募することにした。

 「佐用町の8割以上が森林」という新聞記事などをヒントに、山林を活用した施設整備や体験イベントを思いつき、事業案に仕立てた。慌ただしい選考スケジュールの中、動画による審査もあったが、山頂の広場で事業や町への思いを熱く語る動画を撮影し、決勝へと駒を進めた。

 8月3日に東京である全国大会では、ファイナリスト10人がそれぞれ6分以内で事業案を説明する。プレゼンの資料は作成中といい、「収益率や資金など、甘い点はまだあるけど、本番までに磨きをかけて上位半分には食い込みたい」と笑う。

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 家政科の岡本百萌(もも)さん(18)、岡本唯さん(17)は、8月20日に福井県である「全国高校生プレゼン甲子園」に出場する。大会テーマは「地域社会の持続可能性への提言」。同科ではこれまで、地域住民を巻き込んだ合同防災訓練や、高齢者宅への訪問サービスに取り組んでおり、「大会を通して活動を知ってもらいたい」と応募を決めた。

 予選では3分間のプレゼン動画を審査され、応募のあった441組の中から10組のファイナリストに選ばれた。2人は決勝進出を喜び、「発表内容に共感してもらい、他の学校、地域にも取り組みを広めたい」と力を込めた。

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July 23, 2022 at 03:30AM
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