お笑いコンビ、メイプル超合金カズレーザー(37)が、ビジネスの世界で新たな風を吹き込んでいる企業人を「未来人(ミライスト)」と呼び、その「未来人(ミライスト)」たちの、ひらめきの源や素顔に迫るカンテレのビジネスバラエティー番組「カズレーザー×ビジネスリーダー 未来人~ひらめきで世界を変える~」(関西ローカル)が29日午前6時30分から放送される。

5月に放送された第1弾が好評で、第2弾の放送が決定した。今回、カズレーザーが対談するのは「牛乳石鹸共進社」の宮崎悌二社長。赤い箱に牛のマークでなじみの牛乳石鹸などを製造し、創業から100年以上続く老舗企業。宮崎社長によると「最近では、牛乳石鹸を洗顔に使う若い女性、いわゆる“赤箱女子”が増えている」という。

人気の背景には子供たちにも愛される商品を目指した未来への改革があったことを明かす。

2人目は、清涼飲料水を幅広く取り扱う大手飲料メーカー「サントリー」でペットボトルの原料調達を担当する細川智弘氏。回収されたペットボトルが繊維や食品トレーなどにリサイクルされるが「半永久的にペットボトルをペットボトルにリサイクルする『ボトルtoボトル水平リサイクル』を広めることが自分の使命」と話す。

未来人(ミライスト)との対談を終えたカズレーザーは「牛乳石鹸、ペットボトルも、当たり前に昔から身の回りにあるものだけど、当たり前にあるものを“より当たり前”にするための企業努力だったり、当たり前のものを“今後も当たり前であり続けるため”に行っている企業努力だったり、いろんなアプローチを勉強しました」と振り返った。