今年も残すところ1か月余り。みなさん年末年始はどのように過ごすのでしょうか。今シーズンの旅行傾向を取材しました。 28日の大分県由布市湯布院町。土産物店が並ぶ湯の坪街道は人であふれかえりにぎわいをみせていました。 多くの観光客から聞かれたのはこの言葉ー (観光客)「コロナだったのでなかなか旅行に全然夏もいけなかったので「今しかない」かなって。」 「「今しかない」と思って12月1月になって増えていけなくなるとー。」 感染状況が落ち着いた「今しかない」と旅行需要が高まる中、かき入れ時の年末年始に向けて観光関係者は期待と不安が入り交じっています。 (店の人)「このまま戻ってきてくれたら年末年始とか賑わいが戻ってくれるかなと思って楽しみ。」 「海外で新しい変異株がまれているが日本に入ってこずに平穏無事な年末年始が過ごせれば。」 いよいよ1か月後に迫った年末年始、29日から休みの場合は6連休。2日間休みを取れば10連休も考えられます。年末年始の旅行需要はどうなっているのでしょうか。 大分市内の旅行代理店では、例年人気のテーマパークや沖縄などの予約はほとんどなく、国の「GOTOトラベル」待ちの傾向がみられるといいます。 (オーシートラベル企画部吉岡秀樹課長)「旅行控えというか様子を見ている感じまだまだコロナを警戒されている動きがあるので本格的な旅行の動きはGOTOがまた出てから出てくるのではないか。」 街頭でも年末年始の旅行については慎重な声が多く聞かれました。 「今年は家にいようと思う。」 「一応念のため年末年始は家でゆっくり寝正月。」 「収まっていますけど少し警戒して人ごみに出ないようにしている。」 「今新しい変異株の出ているし、まあ大分県内で旅行するのは安心かな。」 一方、旅行代金の半額1泊最大5000円を補助する「新しいおおいた旅割」。利用期限が12月末に迫る中ー。 (11月16日知事会見)「もう売り切れている思っている人が多いと思うが県全体では32パーセントにとどまっている。」 11月中旬時点で利用率は32パーセントに留まり、まだまだ利用可能な施設が多いといいます。 (大分県観光誘致促進室・阿部壮政さん)「皆さんが想像するような宿に利用が集中して・そのほかのところがまだなかなか使い切れていない。」 また、国の方針を受けて大分県は現在、旅割の隣県からの利用や期間の延長についても検討を進めています。 一方、大分県別府市内の宿泊施設では今シーズンも忘年会需要が戻らず、客足の回復もゆっくりといいます。 (ゆわいの宿竹乃井・小川雅代社長)「まだちょっと予約状況が遅いですね例年に比べるとトップシーズンなんですが、そこまでまだまだいっていないので大変苦しいですね。」 「ゆわいの宿竹乃井」の自慢はユニバーサルデザインの客室。コロナ禍でおもてなしをさらに強化し、「旅割」利用やGOTOトラベルの復活に期待を寄せています。観光業にとってはかき入れ時の年末年始。あと1か月と迫った今も感染状況の「様子見傾向」が続いています。
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November 30, 2021 at 05:25PM
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