意外とこれがよかった、というのが到着日から頑張らないってことです。
ヨーロッパへ行くと、あれこれ食べたいもの、行きたいところがあり、到着直後からフルスロットであれこれやってしまうのですが、今回は到着日に何も予定を入れず、ホテルでただゆっくりしてみました。
近くのスーパーへ水とお菓子を買いに行ったくらいです。
というのも、特にフランスやイタリア、スペインなどでは、ディナーのスタートが21時くらいで(その前は飲んでいる)、そこから2時間くらい食事をすることが多いので、毎日のディナースケジュールをこなすには、初日にしっかり現地時間に体をリセットしておかないと、数日後、時差ぼけでディナー中にあくびをしたり、気づくと白目状態になってしまったりするのです。
夏のフランスは22時過ぎまで明るいので少し損した気分にはなるのですが、それでもホテルで軽くアペロをしたり、窓からパリの街並みをみたりし、それなりに楽しみながら就寝。
ここでしっかり充電できたこともあり、翌日からスムーズに動き始めることができ、また滞在中に時差ぼけもなく毎日のディナーを元気に美味しくこなすことができました。
3. スロースタートでゆるめに動く
到着日にぐっすり眠って、初日から張り切って動くと、まだ体内時計がきちんとシフトできていないせいか、数日後にどっと疲れがきてしまいます。7〜8時間も差があれば当然ですよね……。
そのため、今回はスロースタートを試してみました。
ちょうど日曜日ということもあり、午前中はゆっくり朝食をとって、午後からのんびり歩きながらホテル近くの庭園へ。満開のバラをみて日光浴をし、その日は一番行きたかった美術館を1つだけ訪れました。
いつもはここでつい欲が出て、あといくつか行けるな、と思うのですが、今回はスロースタート!と自分自身に言い聞かせ、1箇所でゆっくり過ごしてみました。
すると、これも効果的だったようで、その後の滞在1週間、時差ぼけもなく、やらなければならないこと、やりたいことを全てこなせて、結果良かったように思います。
ということで、ヨーロッパを楽しむための時差ぼけ対策を今回はお届けしました。
なお日本帰国時は、夜便だったので、機内でしっかり寝ました。翌日の夕方、東京に着き、自宅に戻って洗濯を終わらせて、さっさとベッドへ入り爆睡。翌日から仕事に戻りました。
通常、ヨーロッパから日本に戻ると軽い時差ぼけがあるのですが、これまた不思議なほど全くありませんでした。
私自身もそうなのですが、旅慣れている人であればあるほど、旅先での体力や時差調整が無意識にうまくできていたはず。ところが3年のコロナ禍を経て、自分が思った以上に体が時差ぼけの調整を忘れてしまっているのではないかと思います。
そんな時は、最初の2日間を欲張らず、無理しないのがいちばん。
この3つの対策は効いたな〜と思っています。
これからバカンスやハネムーンでヨーロッパ方面に出かけられる方、またコロナ禍を経て時差ぼけを忘れてしまった方も、ぜひ試してみては?
著者:Darjeeling Kozue(ダージリン コズエ)
トラベル誌、女性誌の編集者を経て、現在は外資系企業でコミュニケーション ディレクターとしてイベントやバズクリエイションを手がける。隙あらば旅。ラグジュアリーなリゾートホテルから、アドベンチャラスな秘境まで。業界でも有名な旅のエキスパートだ。
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June 12, 2023 at 06:33PM
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