[デトロイト／オタワ ２１日 ロイター] - 米国では今週、大荒れの天気が予想されており、中西部を中心に２１日以降大雪や猛吹雪となる恐れがある。ホリデーシーズンで今週は多くの人が長距離を移動する見通しだが、航空便の欠航などで旅行者の足に影響が出る可能性がある。
中西部では２１─２３日に大雪となり、北西部の州から五大湖周辺地域では猛吹雪が発生する可能性がある。
２２日夜までに強力な北極前線が五大湖を横切って移動し、急激に中心気圧が低下する「爆弾低気圧」が発達し、メキシコ湾岸地域やフロリダ州、米東部地域の気温は２３日までに記録的低水準になると予想されている。
ノースカロライナ州とケンタッキー州は非常事態を宣言し、コロラド州は１００人の州兵を動員して悪天候に対応している。
航空便の運航状況などを追跡するウェブサイト「フライトアウェア」によると、２１─２３日に予定されていた米航空便４３０以上が欠航となった。
バンクーバー国際空港は２０日、悪天候を理由に到着便全てと出発便の一部をキャンセルした。
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December 22, 2022 at 06:36AM
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米中西部中心に大荒れの天気、ホリデーシーズン旅行者に影響 - ロイター (Reuters Japan)
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