さらにアメリカでは、食事や買い物など、外出による感染を避けたいという市民のニーズに応えるビジネスも注目されている。
屋上に設置されたアート作品のようなタワー。よく見ると、青々とした野菜があちこちから生えている。この野菜のタワー、気軽に家庭菜園ができると今人気が高まっている。
野菜のタワーを開発した会社のCEOジェイコブ・ペチェニックさんは、開発のきっかけについて次のように説明した。「新鮮な有機野菜が食べたくても、入手しづらかったので始めました」(ジェイコブ・ペチェニックさん)。
大きいもので1度に30種類の野菜を栽培できるこのタワー。穴に苗を差し込んでおけば、内部に肥料を溶かした水が循環しているため、日光に当てるだけで早ければ2~3週間で収穫できるという。ペチェニックさんの会社では、ロサンゼルスやテキサス州にある農場で苗を育てていて、新しい苗の注文が入るとパックに詰めて送る。
利用者にはアプリを通じて肥料の分量などをアドバイス、季節ごとに栽培に適した野菜の情報も提供する。一番安いもので、日本円で1台3万7000円だが、問い合わせは新型コロナウイルス感染拡大前と比べ、10倍に増えているという。「新型コロナの流行後、『タワーを欲しい』という注文が殺到しました。自家栽培の安全性が大きな需要拡大につながっています」(ジェイコブ・ペチェニックさん)。
外出の回数を減らすため2台購入したというリリー・クリックさんは4人家族だが、必要な量の半分ほどの野菜をタワーでまかなえるという。「自宅に常に収穫ができる野菜があるとスーパーに行かずにすんで安心です。外では誰が感染しているか分かりませんから」(リリー・クリックさん)。
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July 30, 2020 at 04:14PM
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