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デザインにもこだわりたいビジネスマン向けのモバイル2in1、日本HP「Elite Dragonfly G2」 ~ソフト/ハードの両面で独自のセキュリティ機能も実装【仕事PCはインテルvProで決まり!】[Sponsored] - PC Watch

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日本HP「Elite Dragonfly G2」

 連載「仕事PCはインテルvProで決まり!」の第4弾として紹介するのは、日本HP 「Elite Dragonfly G2」。同社ビジネス向けノートPCの中でも最上位シリーズとして位置付けられている「Elite」シリーズは優れた性能や機能を備えるだけでなく、様々なビジネスシーンに対応できる優れたセキュリティ機能を備え、デザイン性にもこだわった、最上位シリーズらしい魅力を備えたブランドとなっている。そのEliteシリーズ最新モデルが、今回紹介する「Elite Dragonfly G2」だ。

 第11世代のインテルCoreプロセッサ搭載で高い性能を発揮するとともに、13.3型2in1で1kgを切る(最軽量時)可搬性、2in1ならではの柔軟な利用スタイル、オプションでの5G対応なども魅力となっている。

仕事で使うPCなら「vPro対応」!

 業務で使うPCを選ぶ際、性能だったり、重量だったり、ディスプレイ解像度だったり、業務内容やユーザーによって基準はまちまち。企業にとってオフィス外でも使われるPCをどう管理するかは悩みの種だろう。そういった観点から、PC選びの1つの基準として押さえておきたいのが「インテルvProプラットフォーム」(以下、vPro)対応かどうかという点だ。

 「vPro」と聞いても、イマイチピンと来ない人もいるかもしれないが、一言で言うと、PCのセキュリティと管理をより強化する技術。例えば、自宅やコワーキングスペースでPCのトラブルが発生しても、システム担当者がリモートで対応でき、対象となるPCの電源がオフになっていても、管理者がリモートでオンにして管理機能を実行できる。これによって、PCの管理にかかるコストや時間を抑えられる。

 また、vPro準拠のPCなら、ハードウェアレベルでマルウェアの感染リスクを低減できるため、感染によるダウンタイムや、金銭的あるいは企業の信頼に関するリスクを下げることができる。

 では、vProに準拠したPCにはどのようなものがあるのか? これについても、量販店の店頭などでの取り扱いが少なく、知名度は低いのが実情。そこでこの連載では、各社のvPro PCの“素の部分”を紹介していく。ご一読いただければ分かる通り、vPro PCも基本的には普通のPCで、そこにvProという付加価値がついたかたちだ。むしろ、プロセッサ的に平均的なビジネス向けPCより高性能なものも多くある。

優れた堅牢性を確保しつつ上質なデザインの筐体

ディスプレイを開いて正面から見た様子。ディスプレイ左右ベゼルが辺狭仕様となっており、筐体の小型化に貢献
マグネシウム合金の筐体はCNC削り出で細かなところまで緻密な加工が施され、高級感のあるデザインとなっている

 Elite Dragonfly G2では、上質なデザイン性が大きな魅力となっている。マグネシウム合金をCNC削り出しで細部まで精密に加工された筐体と、深みのあるブルーを基調としたカラー「ドラゴンフライブルー」を採用することで、ビジネス向けモデルとは思えないほどの高級感が感じられる。かといって自己主張が強いわけではなく、落ち着いた印象で、ビジネスシーンにも問題なくマッチするだろう。

 筐体へのこだわりはデザイン性だけではない。Elite Dragonfly G2はモバイル性を重視しており、最軽量モデルでは989gからと1kgを切る軽さを実現。13.3型モバイルノートPCでは、より軽量な製品も多く存在しているが、Elite Dragonfly G2はディスプレイが360度開閉するコンバーチブル型2in1仕様であり、重量的に不利となることを考えると、この軽さには納得だ。なお、今回試用したモデルでは、搭載機能が多いこともあり、公称の重量は約1.15kg、実測では1,142gとなっていたが、これでも申し分ない軽さで、軽快に持ち歩けるだろう。

試用機の実測の重量は1,142gと公称よりわずかに軽かった。13.3型モバイルノートPCではより軽い製品もあるが、2in1仕様ということを考えても申し分ない軽さだ

 堅牢性も申し分ない。米国国防総省の定める調達基準である「MIL-STD-810H」に準拠し、以前のモデルよりさらに過酷なテストをパスしている。例えば、初代のDragonflyでは「MIL-STD-810G」基準で、76cmからの落下試験パスだったが、810Hにアップグレードし、121cmからの落下にも耐える堅牢性が証明された。これもビジネスモバイルPCとして見逃せない魅力と言える。

 サイズは304.3×197.5×16.1mm(幅×奥行き×高さ)となる。ディスプレイの左右ベゼル幅が極限まで狭められていることもあり、サイズも十分にコンパクト。しかも2in1仕様ながら非常に薄く、ブリーフケースなどにも余裕で収納して持ち運べる点も嬉しい。

~【vProのポイント】~

 インテル AMTによって、リモートからでもエンジニアが利用するノートPCを容易に制御・管理できる。ノートPCの電源がたとえオフであっても、遠隔からアクセスして電源をオンにしたり、OSを再起動したり、BIOSなどハードウェアに近いレベルを含めた各種設定を施すなどの対処が可能になる。

 こうした仕組みにより、在宅勤務でエンジニアそれぞれが別々の場所にいるような現在の状況でも、管理部門がPCのアップデートをしっかり行い、セキュリティに対する備えを万全にできる。

 技術に明るく、リテラシーが高いエンジニアであっても「そのPCの専門家」ではない以上、「本人が最新にしているつもりでも、機種固有のファームウェアなど細かい更新パッチが抜け落ちていたりすることがある」。

 エンジニアが分かりにくい設定に時間をかけることなく、自身の業務に集中し、生産性高く開発を進めていけるという意味でも、管理側でPCを確実に最新の状態にできるのは大きなメリットと言えるだろう。

INTERNET WatchのvPro搭載機で「最新に更新しているつもりだった…」を無くしていく、既に800台を導入した「攻めのセキュリティ」とは?より

企業が求める優れたセキュリティ機能を備える独自ユーティリティ

 Elite Dragonfly G2では、企業の要求を満たす優れたセキュリティ機能を提供する「HP Wolf Security for Business」と呼ばれるセキュリティソリューションが搭載されている。

 HP Wolf Security for Businessでは、BIOSレベルからの優れたセキュリティ機能を提供。具体的には、下に示したような様々なセキュリティ機能を網羅している。これによって、例えば万が一BIOSが攻撃されても正常なBIOSに自動復旧したり、内蔵SSDをBIOS経由で完全消去してデータ流出を防ぐ、といった管理が容易に行なえる。併せて、専用ツール「HP Client Security Manager」も用意されており、HP Sure RecoverおよびHP Sure Runの動作管理も簡単に行なえるようになっている。

のぞき見防止ディスプレイや”Tile”など特徴的なセキュリティ機能も搭載

 Elite Dragonfly G2では、HP Wolf Security for Businessに加えて、ほかにはない特徴的ななセキュリティ機能を搭載する点も特徴だ。

 まず、ディスプレイにはワンタッチで視野角を制限できるプライバシースクリーン機能「HP Sure View Reflect」を搭載。通常は広視野角のディスプレイとして利用しつつ、ボタンを押すだけで左右の視野角を大幅に制限できる。

 例えば、カフェのテーブルなどで作業を行なう場合など、通常の広視野角ディスプレイでは隣に座った人からもディスプレイに表示された内容がくっきりと見えてしまう。だが、HP Sure View Reflectをオンにすれば、隣に座った人からは表示内容がほとんど認識できないほどに視野角が制限されるため、外出先で作業する場合でも、扱う情報の漏洩を防げる。

IPS液晶パネル採用ディスプレイは、通常の状態では広い視野角を確保
プライバシースクリーン機能のHP Sure View Reflectを有効にすると、視野角が制限され、横からの覗き込みを防げる

 しかも、正面からはやや表示が暗くなる程度で、大きく視認性が低下することなく、通常通りの利便性が保たれる点も見逃せない部分。ビジネスユーザーで、利用するノートPCのディスプレイに物理的なプライバシーフィルタを貼って利用している人を多く見かける。物理的なプライバシーフィルタは着脱が面倒で、正面からの視認性低下も大きいという欠点があるため、実際には使いたくないと感じている人も多いはずだ。しかしHP Sure View Reflectでは電気的に簡単にオン/オフでき、利用場所に応じて瞬時に切り替えて利用できるため、そういった不満は感じないだろう。

HP Sure View Reflectの制御は、キーボードの[F2]キーに割り当てられており、キーを押すだけで簡単にオン/オフの切り替えが可能
HP Sure View Reflectの制御は専用アプリでも行なえる

 このほか、スマートトラッカー(紛失防止タグ)の「Tile」機能を内蔵する。通常Tileは、Bluetoothを内蔵するキーホルダー型のデバイスとして、スマートフォンとペアリングすることでそのデバイスの位置を検出できるというもの。HPは世界で初めてノートPCへのTileモジュール搭載を実現し、Elite Dragonfly G2にも搭載している。

 これによって、万が一Elite Dragonfly G2を置き忘れた場合でも、スマートフォンにアラートを表示したり、最後に検出された場所や時間を地図上で確認できる。外出時はもちろん、オフィス内で置き忘れた場合でも、どこにあったかをスマートフォンで確認できるのはありがたい。

スマートトラッカー「Tile」機能を標準で内蔵
スマートフォンのTileアプリと連携し、位置を特定したり置き忘れのアラートを表示したりできる

~【vProのポイント】~

 インテル vPro プラットフォーム対応機は「インテル ハードウェア・シールド」を利用できる。BIOS(UEFI)などをターゲットにした攻撃や、ランサムウェアなどの不正なプログラムのリスクを抑え、OSの安全な利用を実現する。さらに、ハードウェアレベルの仮想化によってユーザー認証などにも関わるデータを保護するとともに、セキュリティソフトウェアのパフォーマンスを高めることも可能だ。

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最上位シリーズらしく申し分ない性能を発揮

 簡単にベンチマークテストの結果を紹介しよう。今回利用したベンチマークソフトは、UL LLCの「PCMark 10 v2.1.2523」、「3DMark Professional Edition v2.17.7181」、hiyohiyo氏の「CrystalDiskMark 8.0.4」の3種類だ。

 結果を見ると、同等スペックの競合製品と比べても遜色のないスコアが得られている。搭載CPUは最新の第11世代Coreプロセッサのため、旧世代CPU搭載のノートPCと比べて大幅な性能向上を実現。また、内蔵グラフィックスの「Iris Xe Graphics」は3Dゲームが快適に動作するほどの優れた3D描画能力を備えている。グラフィックス機能を利用したアクセラレーションが働くビジネスアプリも多く存在しており、ビジネスシーンでも作業効率を大きく高めてくれるはずだ。

 加えて、高負荷な作業を行なっている場合でもCPUファンの動作音は比較的静かで、フルパワー動作時でもうるさいと感じることはない。これなら、静かな環境でも気兼ねなく作業が行なえるだろう。

PCMark 10の結果
3DMarkの結果
CrystalDiskMarkの結果

 続いてバッテリ駆動時間だ。Elite Dragonfly G2の公称の駆動時間は約17.6時間(JEITAバッテリー動作時間測定法 Ver2.0での数字)。それに対し、Windowsの省電力設定を「バランス」、電源モードを「より良いバッテリー」、バックライト輝度を50%に設定し、キーボードバックライトをオフ、無線LANを有効にした状態で、PCMark 10のBatteryテスト「PCMark 10 Battery Profile」の「Modern Office」を利用して計測したところ、11時間44分を記録した。

 これなら、実利用でも8時間程度は十分利用可能と考えられるため、よほど高負荷の作業を長時間行なわない限り、1日の外出でもバッテリ残量を気にする場面はほぼないだろう。

高性能なビジネスモバイル2in1 PCとしてお勧め

 ここまで見てきたように、Elite Dragonfly G2は豊富なセキュリティ機能を備えるとともに、性能面も十分に優れており、現代のビジネスシーンで求められる性能や機能をほぼフルに搭載していることが分かる。それでいて、重量は1.15kgと軽く、コンパクトで薄型かつ堅牢性に優れた筐体に4G/5G対応のワイヤレスWANも搭載しており、優れたモバイル性能も兼ね備えている。しかも、vProによる優れた管理機能も利用できるため、企業にとっても非常に扱いやすく、全方位で完成度が高い。

 こういった特徴から、オフィス内での利用はもちろん、モバイルやリモートワークでの利用まで、幅広く活用できる魅力的なビジネスモバイル2in1 PCと言える。

仕事PCはインテルvProで決まり! レビュー記事一覧

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September 29, 2021 at 04:55AM
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