【欧州・海外サッカーニュース】ユヴェントス（セリエA）の幹部ファビオ・パラティチ氏は、パウロ・ディバラとの契約延長交渉やアルバロ・モラタ加入の舞台裏などを明かした。
ユヴェントスのチーフ・フットボール・オフィサーを務めるファビオ・パラティチ氏が25日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じてアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの去就などについて語った。
今年でユヴェントスでの6シーズン目を迎えた26歳のディバラ。今月上旬に患ったウイルス性の胃腸炎からは回復し、25日のヴェローナ戦で今シーズン初先発を果たした。ユヴェントスとは2022年までの契約を結ぶが、ユーヴェ幹部のパラティチ氏は契約延長へ向けた動きがあることを明かした。
「ユーヴェそして選手の両者に契約延長へ向けた明確な意志がある。15日間にわたって自主隔離を余儀なくされて簡単な時期ではなかったが、実りのある話もできている。両者にとって満足のいく選択肢を模索しているところだ」
続いてユーヴェ幹部は、今夏にアトレティコ・マドリーから期限付きで加入したFWアルバロ・モラタに言及。獲得に至るまでに、FWルイス・スアレスやFWエディンソン・カバーニ、FWオリヴィエ・ジルーなど複数選手の名前が候補として報じられていたが、パラティチ氏は当初からモラタがユヴェントスの補強の本命であったと強調した。
「質問に答えても信じてもらえない時は難しいものだよ。しかしモラタは我々にとって、常にプランAだったんだ。当初はアトレティコがレンタルに応じてくれなかったために他の可能性を模索した。しかし状況が打開したことで再びモラタ獲得に切り替えた」
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October 26, 2020 at 06:30PM
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