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「侍ジャパン」現地観戦で感じた海外旅行のハードル | 鳥海高太朗の旅行経済学 | 鳥海高太朗 - 毎日新聞

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 野球の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」が3大会ぶり3回目の優勝を果たした。私は今回、プライベートで米マイアミへ向かい、侍ジャパンの優勝の瞬間を現地で味わうことができた。やはりスタジアムでの生観戦はたまらなかった。

 準決勝と決勝が行われたマイアミのローンデポ・パークには、日本から多くの観光客が侍ジャパンの応援に駆け付けた。私は日本人がようやく自由に海外へ野球の応援に行けるようになったことを実感した。

 各国の新型コロナウイルスの水際対策の緩和がなければ、ここまで多くの日本人でにぎわうことはなかっただろう。今回は新型コロナのワクチン接種を3回以上受けていれば、ほぼ制約なくアメリカへ渡航することができた。

 その意味で、本来なら2021年に開催予定だったWBCを2年延期し、23年に開催した意義は大きい。選手もファンも制限なく日本とアメリカを往復できたのだから。

昨年も大谷選手を現地観戦したが

 私は21年8月と22年4月にロサンゼルスを訪れ、大谷翔平選手が所属する米大リーグ・エンゼルスの本拠地エンゼルスタジアムで生観戦した。その時は海外旅行のハードルが高く、リスクを伴っての現地観戦だった。

 大谷選手が絶好調でも、日本人の応援は現地の在住者が中心だった。日本から訪れるファンの姿は私を含めてわずかだった。

 21年8月に観戦した際は、ハワイで飛行機の取材を済ませてからロサンゼルスへ向かった。大谷選手の試合を観戦し、日本へ帰国したが、現地出発前72時間以内にPCR検査を受ける必要があった。

 さらに日本の到着空港での抗原検査で陰性が確認できないと入国できなかった。入国後は14日間の自主待機となった。

 自主待機はホテル利用か、公共交通機関を使わずに自宅に戻れる人は自宅での待機となった。その後、帰国後の自主待機は撤廃されたが、22年4月にロサンゼルスを訪れた際も…

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April 01, 2023 at 02:00AM
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