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大賞の金沢商生を表彰 コロナ後のビジネス案 金大主催のコンテスト - 中日新聞

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松島大輔教授(左)から表彰状を受け取る西村嘉華さん=金沢市小立野で

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マスク茶染め体験考案「商店街ににぎわいを」

 新型コロナウイルスが終息した社会でかなえたいアイデアを、高校生や大学生らが競うコンテスト「ビヨンドコロナフォーラム」のうち、ビジネスプランを提案する「Cイノベーションピッチ」部門で大賞に輝いた金沢商業高校の三年生三人に対する表彰式が二十七日、金沢市小立野の同校で開かれた。(郷司駿成)

 コンテストは金沢大が主催。同大の松島大輔教授が同校を訪れ、受賞したグループの三年西村嘉華(よしか)さん(18)に表彰状を手渡した。西村さんは「受賞してうれしい。もうすぐ卒業するので、後輩たちが受け継いで実現してほしい」と喜びを語った。

 西村さんら総合情報ビジネス科三年生二十二人は「課題研究」の授業の一環として、同校近くにある石引商店街を盛り上げようと、グループに分かれて商店街の歴史や強みを一年間学んできた。

 西村さんのグループ三人は、コロナ禍で日常生活に欠かせなくなったマスクを地元の加賀棒茶の出がらしで染めたら面白いのではと「加賀棒茶DIY体験」と銘打ち、石引商店街でのマスクの茶染め体験を考案。コンテストに応募した。

 「大学生や社会人も応募する中で、女子高生ならではのファッションセンスが受けたのでは」。松島教授は大賞の理由をこう分析する。同校は商店街と相談し、金大の協力も得て、実現に向けた具体的な計画を練りたいとしている。

 西村さんは「今回の計画をきっかけに、商店街がコロナ禍以前のにぎわいを取り戻すことができれば」と願った。

 コンテストは、身近な生活に役立つ案を提言する「アイデアインターハイ」を含む二部門で開かれ、国内外から計四百七件の応募があった。起業家らが実現したいと思う十七件を選んだ上で、インターネットで一般投票を募り、大賞を決めた。

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