宇宙旅行気分でまち歩き三鷹を太陽系に見立て、惑星スタンプ集めて：東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞

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「みたか太陽系ウォーク」のキックオフセレモニーでテープカットする河村孝市長（左）と飯島正勝三鷹駅長＝いずれも三鷹市で

　東京都三鷹市を13億分の1の大きさの太陽系に見立てて、市内全域の店舗や観光スポットを巡って惑星スタンプを集めるイベント「みたか太陽系ウォーク」が開かれている。11月26日まで。参加無料。

　地球の直径を約1センチに縮めることで、太陽系の星たちが市内にすっぽりと収まるよう再現。JR三鷹駅に太陽の模型を設置した上で、市内全域を距離に応じて水星や金星、地球、冥王星などのエリアに分けた。参加者は各エリアを歩くことで太陽系の大きさを体感しながら、スタンプラリーを楽しむことができる。

　国立天文台のある同市で自然科学やまちの魅力を知ってもらおうと、2009年に始まった取り組み。国立天文台と市、NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構などが主催する。

　スタンプラリーは、スマートフォンやタブレットに三鷹商工会のアプリ「ミィね！mitaka」をダウンロードし、スタンプ設置場所へ足を運ぶとアプリ上でデジタルスタンプを押印できる。スタンプ30個で「ケプラー賞」としてクリアファイル、50個で「林忠四郎賞」としてオリジナルハンドタオルがもらえる。スマートフォンが不要なキッズスタンプラリーもある。